低・中・高層ビル
CFT構造
強く速い、第四の構造
- 耐震性、耐火性に優れた構造
- 省資源を実現する環境にやさしい構造
※CFT:Concrete Filled Steel Tube
■ 第四の構造 CFT
コンクリート充填鋼管構造・CFT(Concrete Filled Steel Tube)は、円形または角型の鋼管にコンクリートを流し込んで柱にする構造で、鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(SRC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)に続く第四の構造と呼ばれています。

各構造のイメージ
CFT柱は、断面は小さくても強靭で、限られた空間をより広く高く利用でき、自由で伸びやかな空間を実現します。

施工中の建物内部(円形)
■ 独自開発の技術で施工を合理化
柱断面の小さな構造を実現するとともに、CFT柱に鉄骨の梁を組合せる接合部分は多くのタイプが開発され、建物の規模やデザインに応じて使い分けることにより、コストの低減と工期短縮を図ることができます。
高層建物に
超高層などの大規模建物には、高強度材料を使用し、柱断面の小さな構造を実現。
接合部の合理化を図り、大幅な工期の短縮を可能にしました。

高層建物 接合部イメージ
中低層建物に
柱を切断せずに梁を接合する事を可能にしました。
それにより溶接量の低減を図り、製作・施工面の合理化を実現しました。

中低層建物 接合部イメージ
■ 耐震性・耐火性を高める鋼管+コンクリートの相乗効果
耐震性
大きな荷重を受けた時には、鋼管が樽のタガのようにがっしりと拘束して崩壊を防ぎ(コンファインド効果)、コンクリートが鋼管の座屈を抑制します(座屈抑制効果)。
耐火性
コンクリートには高い吸熱能力があり、火災時には鋼管の温度上昇を抑える働きをしてくれるので、耐火被覆の半減や無耐火被覆も可能です。また、1・2・3時間の耐火構造の認定も取得しています。
■ 省資源を実現する環境にやさしい構造
CFT構造は、鉄骨やコンクリートの使用量や耐火被覆などの材料を大幅に削減できるだけでなく、型枠や鉄筋を使用しないため、建設廃材も大幅に減らす事ができる、環境にやさしい構造です。