低・中・高層ビル
杭頭半固定接合法
シンプルでコストパフォーマンスに優れた建物基礎構法
- 3種の工法で様々な条件に適用可能
- 日本建築センター一般評定取得
■ PCリングで簡単施工
杭頭半固定接合法は、プレキャストコンクリート製のリング(PCリング)を杭頭に被せて、杭と基礎を接合する工法です。 杭頭の納まりがシンプルなので、施工が早くて簡単です。

施工イメージ

鋼板リングを内側に打ち込んだPCリング。スパイラル状の高強度せん断補強筋と基礎アンカー用の定着筋を設けています。

PCリング設置は、最短で1箇所およそ5~10分程度の簡単施工。
(写真は一例です。工法、杭種により工程は異なります。)
改ページ
■ 半固定で杭材の損傷を軽減
地震時に生じる上部構造からのせん断力を、PCリングを介して杭に伝達させます。
杭頭を半固定状態とすることで、杭頭に集中する地震時の応力が緩和されるので、杭材の損傷を軽減できます。

せん断実験の様子
在来工法との比較(せん断実験)

杭頭半固定接合法:
杭には大きな損傷は見られません。

在来工法:
杭頭に大きな損傷が見られます。
■ 安定品質で低コスト
PCリングは標準化されて工場生産されるので、低コストで施工品質も安定します。また、杭頭モーメントの低減により、基礎梁や杭の断面が小さくでき、コンクリート量・鉄筋量の大幅な削減が可能です。
■ 3種の工法で、様々な条件に適用可能
ベースとなる工法の他、引張力にも対応した拡張タイプの工法を開発し、様々な条件への対応を可能としています。
それぞれの工法の適用杭種と特徴等は以下のとおりです。いずれの工法も日本建築センターの一般評定を取得しています。
| 項目 | キャプリングパイル工法 (CP工法) |
キャプテンパイル工法 (CTP工法) |
テンキャップパイル工法 (TCP工法) |
|---|---|---|---|
対象杭種 |
既製杭、場所打ち杭 | 場所打ち杭 | 既製杭 |
引抜き抵抗機能 |
- | あり(引張り定着筋装着) | あり(引張り定着筋装着) |
評定番号 |
BCJ評定-FD0060-02 | BCJ評定-FD0230-01 | BCJ評定-FD0276-01 |
※同一建物において在来工法と杭頭半固定接合法の併用も可能です。
■ 豊富な実績
キャプリングパイル協会、および、キャプテンパイル協会を立上げ、200案件以上に適用しています。