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戸建住宅の免震はなぜ難しかったのですか? |
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建物が軽量なため、積層ゴムでは対応が困難だったのです。
免震装置といえば円盤状の鉄板とゴムを重ね合わせた積層ゴムが一般的です。しかし積層ゴムは重い建物には効果がありますが、戸建住宅のような軽量な建物では地震力を吸収しきれず、充分な効果を発揮できません。そこで、積層ゴムに代わる免震装置の開発が求められていたのです。 |
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ボールベアリング方式はどんな点が優れているのですか? |
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非共振、無方向性、完全復帰など、数々の優れた特徴をそなえています。
ベアリング支承は特定の固有振動数を持たず、どのような地震動にも共振しません。ボールによる点支持ですから360度すべての方向に素早く反応。摩擦係数が小さいため30ガル程度の小地震から優れた免震効果を発揮します。また受皿をすり鉢状に傾斜させてありますから、地震収束後は完全に元の位置にもどります。 |
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風が吹いただけでも動いてしまいそうですが…。 |
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ダンバによるロック機構が働くため、風で動くことはありません。
少々の風では建物は全く動きません。台風や春一番などの強風に対してはオイルダンパの油圧ロック機構が働いて建物を固定します。 |
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どのような構造の建物に適しているのですか? |
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木造、鉄骨、軽量コンクリートなど建物の種類は問いません。
建物荷重や形状、柱位置などによって装置のサイズや設置位置、設置数が変わるだけです。 |
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免震装置のメンテナンスは必要ですか? |
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免震装置自体はメンテナンスフリーの構造となっています。
ただし、最良の状態で性能を発揮するためには日頃からの維持管理・点検が大切です。
点検の時期・方法について住宅メーカーと良く相談しておくことが必要です。 |
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建物の施工は従来方式と違いがありますか? |
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施工は従来通りの要領で行えます。
一般の住宅建築との大きな違いは基礎と床梁との間に免震装置が設置されていることだけです。免震基礎の施工(鉄筋コンクリート基礎から装置類の設置、鉄骨床梁の組立てまで)をお引受けします。それ以後の建方は従来通りの要領で行ってください。 |
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配線や配管は地震が来ても大丈夫ですか? |
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専用の免震フレキシブル継手を使用します。
基礎と建物との相対変位を吸収する免震フレキシブル継手を用意しています。 |
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既存の住宅に取り付けることはできますか。 |
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現在検討中です。
技術的には上屋をジャッキアップすること等によって、据え付けることは可能ですが、法的規制の確認やジャッキアップ等の具体的方法やコストの課題を解決する必要があります。このような課題については2004年度内に目途をつける予定です。 |
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縦揺れで、装置等がはずれたりしないのですか。 |
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心配ありません。
地震の上下動によって建物が跳ね上がるには、地球の重力(1G)以上の加速度が必要ですが、このような地震は過去の歴史にもありませんし、将来もありえないと考えられます。従って、跳ね上がり等によって装置がはずれたりする心配はありません。 |
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