曲げ・せん断・ねじり・軸力をどんな組合せでも加力することができます。
装置の特徴
多くの構造部材では,地震時には軸力・曲げモーメント・せん断力・ねじりモーメントなどが同時に作用する複雑な組合せ状態にあると考えられますが,従来,これを実験的に再現することは非常に困難でした。また,構造物の大型化に伴って合理的設計が要求されると,複雑な荷重条件下での性能を評価する必要がでてきます。
6自由度加力装置は6本の油圧ジャッキ(容量:小型装置±10tf/本,大型装置±50tf/本)をコンピュータで制御することにより,装置中央にセットした試験体に任意の組合わせ荷重を加力することができます。
さらに下図に示すように,曲げモーメントとせん断力を組み合わせて加力することにより,長大構造物の構造実験が部分模型で行えるメリットもあります。また,小型装置は自立型になっているため,外部の反力を必要としません。

部分模型による構造実験の概念
装置の載荷能力
| 小型装置 | 大型装置 |
| 最大曲げモーメント | 17.6tf・m | 192tf・m |
| 最大せん断力 | 15.0tf | 75tf |
| 最大軸力 | 51.9tf | 260tf |
| 最大ねじりモーメント | 17.9tf・m | 192tf・m |
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