鉄骨柱はり接合部の破断を防止し,
変形能力を大幅に向上させます。
| 設計法 |
| ■ | ハンチは以下に従って設計して下さい。 (a) ハンチ付きはりの最大耐力(Mmax)は,局部座屈耐力上昇率(s)と全塑性モーメント(Mp)から(1)式で求めます。 (b) ハンチ端部は,(2)式のハンチ端部曲げモーメント(Mend)に対して,弾性状態にとどまる幅とします。 (c) ハンチ端部の幅厚比は鋼構造設計規準を満たすようにします。 |

| ■ | 最適なハンチ長さ 最適なハンチ長さは,はりせいとの比でみるとうまく表現できます。上図はハンチ長さ比に応じたはりの最大耐力(破断耐力,局部座屈耐力)の変化を示しています。ハンチによるはり端部の破断を防止するためには,はりを局部座屈させることが必要で,ハンチは紫色の範囲にあれば良好な変形能力が期待できます。以下に最適なハンチ長さの範囲を示します。また,これら値の中間的な値として(3)式を用いることも便法です。
●ハンチ長さ=はりせい×(30〜50%) |