
干潟で活動しているカニたち
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| チゴガニ Ilyoplas pusilla |
コメツキガニ Scopimera globosa |
アシハラガニ Helice (Helice) tridens tridens |
背景近年,開発手法の中に,自然環境への配慮の概念が組み込まれつつあります。
このなかで,海岸開発で消失した干潟の復元が試みられ,それが社会的な要求までなりつつあります。
干潟に生息しているカニは,底質の環境維持に重要な役割を果たしています。
鹿島では,干潟を復元するために,干潟カニの人工的な増殖技術の開発を行っています。
概要本技術は,人工干潟水槽で飼育した抱卵親ガニを,5〜8月の繁殖期に産卵槽に移し,産卵を促進させ,幼生を孵化させます。
幼生飼育槽で培養した微細藻類を,孵化幼生に餌料として与えて育成します。
水温,塩分及び底質等の適性な条件が設定された人工干潟水槽で,カニ幼生の変態と成長を促進させ,成長した稚ガニをある程度の大きさまで飼育した後,放流します。
なお,親ガ二養成のために,生産した稚ガニの一部を残して人工干潟水槽で育成します。
干潟カニの生産
干潟カニの餌料培養