二枚貝の資源管理と生息環境のモニタリングに用いる手法です。
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| 貝の靭帯に金属片を埋め込む標識処理作業 |
X線による靭帯内の標識金属片の装置状況 |
金属片による標識
背景
水域環境の再生と保全を行うためには,水域の環境状況や,そこに住む生物の生活を知ることが大切です。
そこで鹿島は,アサリ,シジミ,ホッキガイなど水産資源として有用な二枚貝のモニタリングに用いる標識技術の開発をしました。
概要
本標識法は,二枚貝の靭帯にマイクロ医療用ステンレス製金属片を埋め込み,これを金属探知器で識別します。
金属片の標識をつけた貝を調査現場に放流し,ある期間を経てから再捕し,この再捕状況から貝の動態を把握することができ,さらに,標識貝の成長度合から生息環境の評価をすることが可能になります。
本法は他の標識法(ペンキ,マニキュア等)に比べて次のような特長があります。
- 標識を短時間で装着することができます。
- 保持率が高くて,装着した生物に影響を与えません。
- 標識個体を簡単に感知でき,個体別の識別もできます。
- 金属片の装着部位が非可食部のため,商品価値を低下させません。
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