設計基準強度60〜80N/mm2,優れた自己充填性,低発熱性,施工性,品質安定性を有する高性能コンクリートを使用した地中連続壁
使用材料・配合例・製造・施工方法
使用材料
主な使用材料は,以下のとおりです。
- セメント…高ビーライト系低熱ボルトランドセメント
- 低発熱で,長期強度発現性に優れたセメントです。
- 混和材…石灰石微粉末などの微粉末
- 必要に応じて使用します。
- 自己充項性と材料分離抵抗性が向上します。
- 高性能AE減水剤…ポリカルポン酸系高性能AE減水剤
- 低水セメント比でも優れた分散性能を発揮します。
- 特殊増粘剤…ウェランガム(水溶性ポリサッカライド)
- 材料分離抵抗性を向上させ,フレッシュコンクリートの品質を安定させます。
配合例
配合 強度 (N/mm2) | Gmax
(mm) | スランプ フロー (cm) |
水セメント 比 (%) | 粗骨材 容量 (I/m3) | 細骨材 率 (%) |
空気量
(%) | 単位量(Kg/m3) |
| 水 | セメント | 石灰石 微粉末 | 細骨材 | 粗骨材 | 高性能 減水剤 | 特殊 増粘剤 |
| 80(91日) | 20 | 65 | 35.0 | 350 | 45.0 | 2.0 | 165 | 471 | 79 | 751 | 950 | 11.0 | 0.165 |
| 100(91日) | 20 | 65 | 27.8 | 350 | 44.0 | 2.0 | 165 | 594 | - | 713 | 939 | 11.9 | 0.165 |
製造
一般のレディーミクストコンクリート工場で製造可能です。
練混ぜ時間は120〜180秒程度です。
施工
特殊な設備などは必要とせず,トレミーによる従来どおりの施工法で打設が行えます。
また,対象構造物により,ポンプやバケットによる打設も容易に行えます。
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