充填コンクリートの開発と充填状況の管理・検査手法の確立
内部補強形式のCFT構造
概要
鋼管コンクリート(CFT)構造は,コンファインド効果等の優れた構造特性を有しており,高層建築等に需要が活発化してきています。
鹿島では,設計基準強度(Fc)270kgf/
cm
2
の鋼管充填コンクリートを恵比寿・ガーデンプレイスに適用してきました。
このたび,更なる高層建築(超高層建築)へ適用を図るため設計基準強度360〜800kgf/
cm
2
の高強度鋼管充填コンクリートを開発しました。
充填コンクリートの開発
充填コンクリートの所要性能
鋼管内へ密実に圧入充填できるよう,流動性に優れること
ダイヤフラム下面に空隙を形成しないよう,極力ブリーディングや沈降を生じないこと
有害な材料分離を生じることなく,鋼管内各部で十分な強度が得られること
所要性能を確保するための工夫
推奨調合
想定Fc
結合材
W/C
粗骨材
絶対容積
ダイヤフラム
の開口
360
普通セメント
35%
320
l
/
m
3
程度
−
高炉B種セメント
600
高ビーライト系セメント
30%
800
高ビーライト系セメント
+
シリカフューム
25%
以下
大開口が
望ましい
注)Fc800以上では膨張材の使用も有り得る
充填状況の管理・検査手法の確立
鹿島の高強度鋼管充填コンクリートの適用例
ご意見・お問合せ
All rights reserved, Copyright (c) 1995 KAJIMA CORPORATION