建設機械に近づく作業者を検知し, 災害発生を防止します。

「作業者認識システム」の概念
背景・目的
建設工事における労働災害として,大きく分けて墜落,転落,飛来,落下,接触(巻き込まれ,挟まれ,激突され)などが挙げられます。この中で建設機械関連のものは,墜落事故に次いで大きな割合を占めています。
今回,機械と作業員との接触事故の防止・低減を目指して,建設機械周辺に侵入してきた作業員を検知・識別し,それをオペレータに知らせるという「建設機械周辺の作業者認識システム」を開発しました。
検知原理
電界の中の物体は,その静電容量に応じた電圧が誘起されますが,これを静電誘導現象と言います。
この原理を応用し,建設機械の周辺に電界を発生させて検知領域を作り,各作業員が持っているIDカードでその電界を検知します。
適応対象
- 適応対象機械:油圧ショベル,クローラクレーン他オペレータからの死角の多い建設機械全般に有効です。
- ひとつののIDカードを作業員に持たせるだけで,作業員の現場への入退場管理や立入禁止区域での警報の発生なども同時に行うことができます。
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