テレビ電波を反射しないビニロン繊維補強コンクリート(VFRC)を用いてゴースト像の原因となる反射波を大幅にカットします。
テレビ電波透過型VFRCカーテンウォールのコンセプト図
テレビ電波透過型VFRCカーテンウォールとは
高層ビルの建設に伴って発生するテレビ電波反射(ゴースト)障害への対応は,郵政省電波監理局の通達を受けて定めた各地方自治体の条例・指導要綱に従って,建築主が行うことになっています。
従来はこの対策に,プレキャストコンクリートカーテンウォールに電波吸収材であるフェライトタイルを埋め込んだ電波吸収壁が主に用いられてきました。
しかし,電波吸収壁は,重量が大きく,価格が高いばかりでなく,構造が複雑であるために製作が難しいなどの欠点がありました。
当社は,これらの問題点を解決した画期的な対策として,電波透過型VFRCカーテンウォールを開発しました。
電波透過型VFRCカーテンウォールは,VFRC(ビニロン繊維補強コンクリート)中の電波をよく反射する鉄筋をアラミドメッシュ・ロッドに代えた電波透過部と,室内側の梁などの金属のある部分にフェライトタイルを埋め込んだ電波吸収部からできています。
したがって,電波透過型VFRCカーテンウォールは,従来の電波吸収壁に比べてフェライトタイルの使用量が格段に少なく,軽量,低価格で製作が簡単です。
しかも電波反射損失は,従来の電波吸収壁とほぼ同じ10〜17dBあり,対策効果は十分です。
テレビ電波透過型VFRCカーテンウォールの実施例
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