エネルギーマネジメント
省エネ性能を最適化
エコな建物の省エネ性能を最大限に発揮させること、それが「エネルギー・マネジメント」です。運用段階での最適チューニング、省エネ診断・修繕・更新などを行いながら、常に建物の省エネ性能を向上させます。

■ BEMS
運用開始後の建物の省エネ性能を最大限に発揮させるためには、適切なエネルギーマネジメントが重要となります。
近年、IT技術の発達により、建物の運転状況をコンピューターで監視・分析・制御する BEMS(Building Energy Management System)が活用されるようになってきています。

BEMSを活用した高度なエネルギーマネジメント
IT技術の進歩で建物を構成するあらゆる機器の運転状態や室内温湿度、エネルギー消費状況などがコンピューターに蓄積され、分析が可能になります。しかし、その膨大なデータを分析することは、熟練した建築設備の運転管理者であっても、非常に労力を必要とします。
鹿島はこれまでBEMSデータの分析を行ってきたノウハウをプログラム化して、自動的に建築設備のエネルギー消費上の無駄や削減余地(エネルギーフォルト)を抽出するシステムを開発しました。
このシステムを活用することにより、タイムリーに分析結果を建築設備の運転管理者にフィードバックし、省エネルギー性能の最適化と向上を可能にします。

BEMSを活用した建物の運用事例
時代と共に、先端的な省エネビルを設計施工し、常に最新のBEMS技術を採用しています。

小倉駅ビル
2002年 空気調和・衛生工学会
技術賞

ホテルイースト21
2004年 空気調和・衛生工学会
特別賞十年賞

きんでん東京本社ビル
2004年 建築環境・省エネルギー賞 理事長賞

汐留タワー
2005年 空気調和・衛生工学会 技術賞
2005年 サステナブル建築賞 理事長賞

日通本社ビル
2003〜2008年 BEMSデータ解析・報告業務受託

秋葉原ダイビル
2006年 空気調和・衛生工学会 振興賞

鹿島赤坂別館
2009年 空気調和・衛生工学会 技術賞
2009年 サステナブル建築賞 理事長賞
■ マイクログリッド(PV発電と蓄電の最適制御)
様々な再生可能エネルギーや蓄電装置・商用電力・自家発電機を組み合わせて、安定した電力・熱供給を行うシステムです。
建物の刻々と変化する負荷に対して、変動電源である自然エネルギーとその他エネルギーを適切に組み合わせ、省エネとCO2削減を実現します。

■ 建物群のエネルギー管理
エネマスター
鹿島の関連会社、鹿島建物総合管理では、顧客建物の省エネを総合的に支援するサービス事業を開始しました。このサービスは、エネルギー管理ツール「EneMASTER(エネマスター)」により、顧客の施設全体のエネルギーデータを専用サーバに集約して一元管理し、企業全体の省エネ実施状況を「見える化」すると共に、義務付けられた提出書類などを自動作成し、顧客の負担軽減を図ります。更に、これまで培った省エネノウハウをコンサルタント業務として提供します。
