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PC卵形消化槽は、従来のRC円筒形消化槽に比べて機能、構造などの品質面ばかりではなく、形状も美しい消化槽として、古くから欧州で多く建設されてきました。
国内では、1983年に横浜市が北部汚泥処理センターに国内で初めての本格的なPC卵形消化槽を採用し、その建設に当社が携わりました。
鹿島は、これまでに培ってきた各種タンクの設計・施工技術に加え、PC卵形消化槽建設技術の多様なノウハウを保有しています。
この卵形消化槽は、効率的な消化機能に加え、省エネルギーとエネルギーの有効活用並びに省資源などの観点から、環境調和型の施設として、また下水処理場のモニュメントとして脚光を浴びています。
総足場工法では、地上で直接支保工及び作業用足場を組立てて作業することから、構造規模が小さいほどメリットが大きくなります。
側壁部をリング状に分割し、特別な型枠(クライミング型枠)を用いてコンクリートを順次打ち上げることで、繰返し作業のメリットを活かし、サイクル施工による効率化を図った工法です。
消化槽の曲線形状に合わせて加工した型枠ガーダーを大枠で組立て、1回のコンクリート打ち上げ高さを高くすることで、工期短縮を図った工法です。
模型撹拌実験により、地域の環境特性、汚泥の性状、消化システム等を考慮して、丸みのあるものから細長いものまで、種々の形状の中から適切な消化槽の形状を選定することが可能です。
外装材設計に用いる風荷重を、地域の環境特性や消化槽の配置を考慮した風洞実験を行うことにより適切に評価することが可能です。
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