平素は格別の御支援を賜り,厚く御礼申し上げます。
昨今の国内建設市場は,民間設備投資の先行きに不透明感が出てきたことに加え,資材価格等の一段の上昇に対する懸念もあることから,今後も建設各社を取り巻く経営環境は非常に厳しい状況が続くものと思われます。
こうした中,当社グループでは,引き続き,「中期経営計画(2006〜2008年度)」を鋭意推進してまいりますが,市場構造は急激に変化しており,同計画策定時における想定とは大幅に異なることから,目標の達成は極めて難しい状況となっております。
このため,当社における建設事業の収益力改善を最優先課題と位置づけ,受注判断の一段の厳格化並びに施工の合理化や協力会社との連携強化による生産効率の向上等を図り,工事採算の改善を急ぐとともに,有利受注の獲得に向けた技術提案力のさらなる向上や技術開発等を戦略的に推進してまいります。
同時に,開発事業やエンジニアリング事業等の積極的な展開と建設周辺分野の拡充等により,グループ収益力の最大化を図るとともに,固定費の削減並びに自己資本の充実と有利子負債の削減にも継続的に取り組み,経営基盤の強化を進めてまいります。
併せて,当社グループの全ての事業において,品質・安全衛生・環境の確保とコンプライアンスの徹底,内部統制システムの強化等を継続し,企業活動の適正化に万全を期してまいります。
今後とも何とぞ格別の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
| 2008年6月 |
| 代表取締役社長 |
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