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重点課題3 有害物質の管理

過去の建築物には、アスベストやPCBなどの有害物が使用されていることがあります。このため、解体・改修工事においては、事前調査を行い、どこにどのような有害物が使われているかを把握し、適切な施工計画に基づいた管理を行うことが必要になります。鹿島では、独自の事前調査マニュアルや過去の施工実績を踏まえた施工プロセスフローを定めており、厳格な管理を行うことで、周辺環境の維持と適切な有害物管理を行っています。

汚染土壌への対応

砒素や鉛などの重金属は、人体に有害な物質として知られていますが、自然界にも少なからず存在しています。掘削土を搬出する際は搬出先に新たな汚染を起こすことにならないよう、十分注意する必要があります。このため鹿島では、自然由来の汚染の恐れのある土を搬出する際、発注者の了解のもと、事前の分析を行うことにしています。

また、2010年4月には土壌汚染対策法が改正されました。一定規模以上の土地形質変更を行う工事の発注者に対し届出が義務付けられた他、従来同法の対象外であった自然由来の汚染土壌も規制対象となるなど、より厳格な対応が、発注者・施工者双方に求められています。鹿島では、社内通達を発信するとともに、本社及び各支店において改正土壌汚染対策法の説明会をきめ細かく開催し、関係する全ての社員が十分な対応を取れるよう図っています。

社有地での対応

鹿島は、すべての社有地の地歴調査を行うとともに、売買・造成工事に係る土地については現地調査を行っています。汚染が判明した場合は浄化対策を行い、その旨を社外に発表します。

アスベストの取扱い

アスベストの取扱い工事においては、絶対に作業場外へ粉じんを飛散させないことが求められます。アスベスト取扱い工事は既存建物からの除去と解体工事の2種に分かれます。鹿島では、関係法令の遵守はもちろんのこと、豊富な施工実績をふまえたさまざまな独自ルールを定め、厳格な施工管理を実施しています。

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